ほくろ 急に大きくなった・ふえた・気になる場所のほくろ

患者さんがほくろのお悩みで皮膚科を受診された時は、まずダーモスコピーというほくろの状態を見る拡大鏡のような検査器具を用い、良性のほくろか悪性のほくろかを判断します。良性のほくろの場合、手術、レーザーでの治療を行います。悪性の可能性があると判断しましたら、手術で切除し、病理検査へ提出します。

足の裏のほくろが悪性なのではないか?と心配されて受診する患者さんは特に多い印象があります。
ダーモスコピーで観察し以下の事を確認します。

  • Asymmetry(左右対称か、不対称か)
  • Border unclear(辺縁がはっきりしているか、していないか)
  • Color(ほくろの色が濃いところと薄いところがないか)
  • Diameter(ほくろの大きさが6mm以上あるか、ないか)
  • Enlargement(最近ほくろが急に大きくなったか、なっていないか)

見た目が左右不対称ないびつな形で、辺縁が不明瞭、色の濃いところと薄いところ(濃淡)がある。
大きさが6mm以上、ここ最近で急に大きくなったというようなほくろは十分注意しなくてはなりません。
上の5項目の中でいくつあてはまるか、自分なりにチェックされるのが良いかと思います。
ただ、3項目位当てはまっても、ほとんどが良性のほくろであることが多いです。

気になるほくろがありましたら、皮膚科を受診されたほうが良いでしょう。


市川市本八幡のふじた皮膚科クリニックでは、女性医師が丁寧に診察します。シミやワキ汗、巻き爪、アトピー、ニキビ、イボ、じんましんなどお肌の病気からお悩みまでお気軽にご相談ください。

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